今日の日経平均は23035円で寄り付いた後、一時5月につけた戻り高値23050(5/21)を一時上回りました。
しかし、日経平均先物・オプションのSQの清算値23057.94円は超えられず、そこからは暫く伸び悩む動きが続きました。
が、大引けが近づくタイミングで同水準を突破。
その後上げ幅を拡大し、14時57分に23105円まで上げ、一時23100円台に乗せる場面もありました。
引けは+273円の23094円で終了。
引け値では5/20以来の高値水準で取引を終えました。
売買代金はメジャーSQだったこともあり、前日よりも大きく膨らんで3.3兆円台でした。
なお、日経平均の昨日の日中高値が22858円だったのに対して、今日の同安値は22965円だったので、今日は前日よりも100円程度マドを空けて上げるかたちとなりました。
ここから上げ加速となる展開を期待
今日は朝方の段階で23050(5/21)を早々に超えてきたので、そこから上げが加速展開になるのかと期待しました。
が、そこでメジャーSQの清算値を超えられなかったことが意識され、以降は伸び悩む展開となり、またレンジ相場に回帰してしまうのかという嫌な感じもしたのですが、大引け前に同水準を突破して、良い感じでの引け方になりました。
9/7の記事で、「仮にレンジ相場が現在も続いているとしたら、切り返すとしたらそろそろかという感じもします」という事を書いたのですが、ここまでの動きを振り返ってみますと、その日につけた22172(9/7)を境に日経平均は上昇を開始。
そこから5日目の本日、4ヶ月近く抜けなかった23050(5/21)の戻り高値をようやく突破してきました。
これで長らく続いたレンジ相場がやっと終了し、新たな上昇局面に入ったと考えます。
なお、ここからは上げ加速となる展開を期待しています。
この上げで年初来の高値である24129(1/23)は超えてくると見ており、最終的には今年の年初の記事で書いたように、日経平均で25000円を目指す展開になると想定しています。
(※)日経平均が上がると考えた場合、日経平均先物を買うという選択肢もありますが、日経平均先物を買う場合と比較して、くりっく株365の買いには①配当がつく、②取引期限がない等のメリットがあります(以下の記事ご参照)
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