昨日は会社関係ののみで更新が飛びました。
さて、昨日の日経平均は+19円の20118円とかろうじて続伸となりました。
しかし、売買代金は1.9兆円台で、2兆円割れでした。
その後のNY市場は上昇で、ナスダックは唯一6/9につけた高値は抜けずでしたが、NYダウ、sp500は高値更新となりました。
7/12の記事「 NY市場でのダイバージェンス状態の継続はいつまで続くのか? 」で、
「NY株が上げて行くためには早々にダイバージェンス状態を解消する必要があります」
と書いたのですが、取り敢えず、昨日の時点でNYダウとsp500の高値時期は一致となりました。
あとは、ナスダックが6/9につけた高値を抜けてくればダイバージェンス状態は解消となります。
ただ、6/9につけた高値が6341に対して、昨日の高値で6321までつけているので、早々に高値更新となってくるのではないかと思われます。
ドル円は、5月と7月の戻り高値でダブルトップをつけているのか?
昨日NYは上げだったのですが、為替が円高方向に振れた事が足を引っ張り、シカゴの日経平均先物は20020円程度で終わる形となっています。
ドル円は6/14の108円80銭程度の安値から、7/11の114円50銭程度の戻り高値まで、ほぼ一本調子で上げてきました。
しかし、そこから失速し、112円半ばまで値を下げています。
これまでドル円は、5/11につけた114円30~40銭が年初来安値(4/17の108円10銭近辺)以降の戻り高値となっていました。
それを7/11に2か月ぶりに抜けてきたのですが、高値抜けとなったのは7/11の1日のみで、以降は7/12~14にかけて下落となっています。
このため、現状のチャートの形状は、5/11につけた114円30~40銭と7/11の114円50銭程度の高値の2点天井になっているような感じもします。
ここ最近のドルの戻りから、年後半にかけてはドルが強い方向に動くかと思っていたのですが、もしもここでダブルトップをつけているのであれば、逆に円高方向に動く可能性の方が強くなってきます。
為替の動きはもう少し様子を見る必要があるのですが、仮に後者のパターンであると、NY株が上げても為替が足を引っ張って日経平均は上がらないという動きになるので、注意が必要かと思います。