先週金曜日にTOPIXは3038.84まで上昇し、最高値を更新。
一方、日経平均の高値は42033円までで、昨年7月の高値42426円は超えられずでした。
ただ、今日の日経平均先物は42480円まで一時上げているので、順当にいけば明日、日経平均についても高値更新となると思います。
5月13日の記事では、次のようなことを書きましたが、やっと昨年7月につけた高値を奪回してくる展開になりそうです。
上げ波動に転換しているのであれば、いずれ昨年7月の高値を抜けてくる可能性も
外国人投資家の日本株(現物株)の買い越しは、17週連続でストップ
外国人投資家は日本株の現物を4月第1週から7月の第4週まで、17週連続で買い越しました。
これは、2012年11月3週から2013年3月3週までの18週連続以来の買い越しになります。
18週連続で買い越した時は、連続買い越しがストップしてから、約2か月後の5月23日に当面のピークをつけました。
この時にならうと、9月下旬から10月の上旬が警戒ゾーンとなります。
なお、日経平均は4月7日に30792円で安値をつけ、そこから切り返す形となったのですが、4月7日の記事では次のような記事を書きました。
日経平均は暴落となったが、セリングクライマックスで底打ち接近か?
当該安値から半年経過するタイミングは、10月の上旬になります。
7月23日の記事で書いたように、一応現時点では、8から10月あたりまでを当面の高値をつける時期として想定しています。