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日経平均は暴落となったが、セリングクライマックスで底打ち接近か?

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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先週末の米国株安をうけて今日の日経平均は、33154円で寄り付き、600円程度下げてスタートしました。

先物が大きく下げていたことでそれに連動する形で9時25分に30792円まで下落。

一時下落幅は3000円程度となりました。

その後も戻りは鈍く、大引けは▲2644円の31136円でクローズ。

売買代金は6.9兆円台でした。

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75日線との乖離率と、日経平均PER、新安値銘柄数は昨年8月5日の暴落に迫る水準に

今日の騰落銘柄数は、値上がりが6に対して、値下がりが1628で、全面安でした。

これで騰落レシオ(6日)は17.29%、騰落レシオ(25日)は86.36%まで低下しました。

75日線との乖離は▲18.72%で、昨年8月5日に暴落した際の水準(▲19.07%)に接近しました。

また、日経平均PERは12.59まで低下。

昨年8月5日の日経平均PERは13.01だったので、この水準を下回りました。

新安値銘柄数は1328で、昨年8月5日の1069を超えました。

75日線との乖離率と、日経平均PER、新安値銘柄数は昨年8月5日の暴落に迫る水準に達しています。

唯一、騰落レシオ(25日)は昨年8月5日の時は76.8%だったので、今日の段階ではそこまで達していません。

が、今日の下がり方をみるかぎり、セリングクライマックスに近い感じの下げ方だったのではないかと思われます。

先週末の米国市場で、恐怖指数と言われるvix指数は45.31まで上昇しており、これもけっこうよい水準まで上がってきています。

なお、今日の東京市場で、日経平均は昨年8月5日の安値31156円を割れました。

しかし、TOPIXの安値は2243.21までで、昨年8月5日の安値2206.73は割れていません。

仮に、日経平均は昨年8月5日の安値を割れても、TOPIXが当該安値を割れずに反転すれば、ダイバージェンスとなり、底打ちとなる可能性もあります。

というわけで、今日の東京市場は暴落となりましたが、セリングクライマックスで底打ち接近となっているのではないかと考えます。

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