今日の日経平均は▲234円の21736円と反落。
昨日の米国市場は金利の上昇を背景にNYダウが下落。
これを受けて、幅広く売りが優勢の展開となり、日経平均は21789円で寄り付き、安寄りでスタートしました。
その後の高値は9時6分の21799円までで、今日は終始売りに押される展開でした。
10時30分に21626円まで下げ、一時350円近く下げる場面もあったのですが、引けにかけてはやや下げ幅を戻し、21736円で引けとなりました。
なお、売買代金は2.5兆円台でした。
本日の空売り比率は再び46台まで上昇
昨日は出張で不在で、更新が飛びました。
今日も帰りが遅くなり、疲れました。
さて、本日の相場なのですが、日経平均が下落となったことで、5日線の水準(今日の時点で21900円)は割れとなりました。
22152(2/19)から、今日の安値21626円までの下げ幅は526円。
20950(2/14)から22152(2/19)までの上げ幅1202円に対する下落率は43.8%。
この先、一昨日の記事「日経平均は短期で上げた後、一旦休む場面。押し目があれば拾うというスタンスが有効と考える 」で書いたように、上げ幅1202円に対する半値押しとなる21551円や、61.8%押しの21409円というラインも考えられます。
ただ、20950(2/14)から22152(2/19)までの上げ日柄4日(両端入れ)に対して、22152(2/19)から、今日の安値21626円までの下げの日柄は同じ4日(両端入れ)。
今の下落が、20950(2/14)から22152(2/19)までの上げに対する調整と考えた場合、日柄的なバランスはある程度いい所に来ているのかと思われます。
また、本日の空売り比率は46.2で、2/9の46.1、2/14の46.6と並んで高水準です。
現在は急落後の病み上がり状態にあるので、まだ方向性ははっきりしませんが、22152(2/19)からの調整で20950(2/14)の安値を割れずに反転してくれば2番底をつけたという事になり、戻りの方向が出てくると思います。