FRBによる金融引き締めが長期化することへの警戒感を背景に、前日の米株市場が大きく売りに押されました。
これをうけて今日の日経平均は、27670円で寄り付き、前日終値よりも200円以上安く開始。
9時8分に27646円まで売られた後、10時44分に27786円まで戻しましたが、そこから再度下落して大引けは▲199円の27686円で終了。
日経平均は反落となりました。
売買代金は2.6兆円台で、3兆円の大台には届かずでした。
28502(11/24)で直近の高値をつけてから調整局面が継続中
最近、仕事の量が半端なく、帰宅して更新する気力が起きず、更新が飛んでしまうことがあります。
仕事柄、特に下期は業務が集中する傾向があるので、まあ仕方ないことなんですが‥‥。
日経平均は28502(11/24)で直近の高値をつけてから調整局面に入っているようで、今日の安値は27646円まであり、12/2の27662円を割れてきました。
これで28502(11/24)で直近の高値からの日柄は10日目(両端入れ)となりました。
来週の13~14日にかけてFOMCがあるので、そこまではこの基調が続く可能性もあります。
ただ、仮に14日まで下げる形になると、28502(11/24)の直近高値からの日柄は15日(両端入れ)となるので、25621(10/3)から28502(11/24)までの上げの日柄36日に対する調整としては、そこそこいい感じになるのではないかと思われます。
25621(10/3)から28502(11/24)までの上げが1段上げで、そこから調整を挟んで、その後は2段上げで28502(11/24)を抜けてくると見ているので、今の調整局面は短期的にはよい押し目となるのではないかと考えております。