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日経平均は反発となるも、夜間で先物が下振れする等、まだ不安定な動きが続く

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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米国の金融システム不安が後退し、前日の米株式市場が上昇したことが好感されて、今日の日経平均は27232円で寄り付き、200円以上高い水準で開始。

9時39分に27071円まで値を下げた後は再び買いなおされ、13時25分に27356円まで上昇。

その後は高値圏でのもみ合いとなり、+323円の27333円で終了。

日経平均は反発となりました。

売買代金は3.6兆円台で、3兆円の大台を上回りました。

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再度下落となったとしても、続落とならずに比較的早期に再び反発してくると、28734(3/9)からの調整は終わった可能性が強くなってくる

日経平均は大きく反発となり、5日線(今日の時点で27325円)の水準まで戻してきました。

今日はマザーズ指数も上昇となり、+3.52%の大幅高となりました。

マザーズ指数はマドを空けて上げて始まった後、762.59で引け、日中の高値圏でクローズとなりました。

5日線(今日の時点で747.16)も大きく上回っているので、前日の725.6で目先の安値をつけて切り返す展開に入ってきたようにも見えます。

ただ、夜間市場に入って、為替が円高に振れていることもあり、日経平均先物は一時26750円をつけるところまで下げてきています。

この動きを見る限り、日経平均が反発する動きに入ったとはまだ見えないように思われます。

ただ、再度下落となったとしても、続落とならずに比較的早期に再び反発してくると、28734(3/9)からの調整は終わった可能性が強くなってきます。

来週は3月のFOMCが3/21~22にかけて開かれるので、この結果をうけて相場の動きに変化が出てくるのかどうかが注目されます。

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