前日に日経平均が先物主導で大幅に買われバブル崩壊後の最高値を更新した反動で、きょうは目先達成感から売りが勝る展開となり、日経平均は33512円で寄り付き、240円程度安い水準でスタート。
9時9分に33576円まで戻した後は、10時38分に33338円まで下落。
一時下げ幅は400円を超えました。
その後はやや戻して大引けは▲330円の33422円で終了。
日経平均は反落となりました。
売買代金は3.3兆円台でした。
仮に調整局面が進行中の場合、3波構成のフラット型の調整パターンが続いている形か
昨日、日経平均は引け値ベースでは高値を抜けたのですが、日中高値は33772(6/19)を超えられませんでした。
本日、同高値を超えてこれるのか、注目しましたが、下落となりました。
今日、33422円で引けたので、5日線(今日の時点で33358円)近辺まで落ちてきました。
明日も下落となり、5日線を割れてくると、33772(6/19)からの調整局面はまだ継続中という可能性がやや強くなってきます。
仮に調整局面が進行中の場合、以下のような3波構成のフラット型の調整パターンが続いているということになるのかと思われます。
a波:33772(6/19)→ 32306(6/27)
b波:32306(6/27)→ 33762(7/3)
c波:33762(7/3)→ 現在進行中