本日の日経平均は38242円で寄り付き、40円程度高い水準でスタート。
その後、12時30分に38429円まで上昇。
一時、220円程度高くなる場面もありました。
しかし、その後は一貫して値を下げる展開に変わり、大引け前の14時59分に38072円まで下落。
そのまま安値水準で引け、今日の日経平均は、▲128円の38073円で終了しました。
売買代金は4.5兆円台でした。
日経平均はやや軟化気味だが、TOPIXはなんとか持ちこたえている形
現状、日経平均は、3/22に41087円で高値をつけた後、36733(4/19)まで下落。
そこから切り返して38863(5/7)まで上昇。
その後、昨日、今日と2日続けて下落となっています。
直近では、36733(4/19)からの戻りが38863(5/7)で終わったのか、あるいは、まだ反転基調は続いているのかが焦点となります。
現時点では、38863(5/7)まで上がったところに25日線が位置していて、そこから押し戻されてきています。
そして昨日、今日と、5日線と75日線を割れてきていて、25日線も下向きに推移しているので、このままいくと25日線が75日線を下回るデッドクロスが示現する形になります。
デッドクロスが示現しても、株価が反転基調になれば、それはダマシとなりますが、株価の下落基調が続けば売りを後押しするシグナルだったということになります。
なお、日経平均はやや軟化気味なのですが、TOPIXは今日プラスで引けており、25日線もなんとか維持している形になっているので、こちらは持ちこたえています。
NY株もまだ戻り基調を維持していますので、現時点の状況では、戻り基調に変化がみられるところまでには至っていないように思われます。