前日の米国市場は、米国務長官の更迭や関税を巡る懸念で下落。
国内では、財務省の決裁文書書き換え問題が相場の重しとなり、今日の日経平均は21764円で寄り付き、200円程度安い水準でスタート。
その後、9時49分に21881円まで戻したものの、戻りはそこまでで、以降は再度下げる展開に。
後場入り後の13時13分には21684円まで下落。
250円以上下げる場面もありました。
そこから引けにかけてはやや戻る動きとなり、▲190円の21777円で引けとなりました。
売買代金は前日よりも減少して2.2兆円台と、引き続き、商いは盛り上がらず。
本日は、国内外の政治リスクが意識される中、冴えない展開の1日となりました。
相変わらず、国内外の政治リスク要因が重しとなる動きが続くが‥‥
戻りの勢いに欠ける中、日経平均は昨日まで4日続伸でした。
が、今日は国内外の政治リスクが懸念され、5日ぶりに反落となりました。
昨日、高値で引け、日足は久しぶりに陽線がついたのですが、その流れは続かずでした。
ただ、日経平均の5日線は今日の段階で21681円となり、25日線の水準(今日の時点で21672円)を超えてきたので、ミニゴールデンクロスが示現する形となりました。
1/31に5日線が25日線を下回るミニデットクロスが示現してから、5日線は25日線の下でずっと推移してきましたが、今日、1ヶ月半ぶりに5日線が25日線を上に行く形となりました。
25日線が下向きの状態で出るミニゴールデンクロスはダマシとなるケースも多いのですが、現状で同線はほぼ横向きの状態にあるので、ここで出たミニゴールデンクロスは形としては悪くないという事になります。
春の到来とともに気温も上昇。
相場の方も徐々に明るさが戻ってくるのではないかと考えます。
なお、気温が上がり、暖かくなってくるのはありがたいのですが、毎年この時期は花粉に悩まされます。
鼻水、くしゃみが止まらない。
別に悲しくないのに、なぜか涙が止まらない。(花粉症だと気づかなかった時は、情緒不安定になったのかと思い、心配になりました)
どこか、花粉がない世界で暮らしたい。
等と、相場とはまったく関係ない事なのですが、心の声を少し書いてみました。