今日の日経平均は+63円の16963円と3日続伸。
売買代金は、前日より増加して1.7兆円台でした。
本日は昨日のNYが安かったこともあり、16862円と、前日より40円程度安い水準で寄り付いてスタートしました。
その後、9時25分に16844円まで下げたのですが、そこからは切り返す動きとなり、日中のほぼ高値で引ける動きとなりました。
9/27に16285円の安値をつけた後は、高値圏でじりじりと下値を切り上げるという展開が相変わらず続いていますので、一見すると相場の地合いは強い、という風に見えなくもありません。
しかし、ここのところ売買代金は2兆円割れの状態が続いており、商いが盛り上がらない中、じわりじわりと上げているというのが現状における実態ではないかと思います。
閑散な商いの中、じりじりと上げてきているが、上昇相場に転換しているようには見えない
10/13の記事「昨日のNY市場は小動きだったが、引き続きここから切り返せるかどうかに注目」で、
「ドル円は9/2につけた104円30銭程度の水準をあっさりと抜けてきたので、ここから勢いづいて円安方向にもっと振れてもおかしくない。しかし、現状はそのような動きにはなっていないので、6/24の安値から続くレンジ相場はまだ続いているという事になるのかもしれません」
と書いたのですが、そこから3営業日経過した今日の段階においてもドル円は104円近辺をうろうろしています。
この動きを見る限り、やはり上述した見方は維持されるように思います。
なお、円安ドル高=株高がアベノミクス相場の基本なので、ドル円がレンジ圏内の動きとなっているのであれば、比較的堅調な動きとなっているように見える日経平均も、レンジ圏内を抜けて上昇相場に転換していると見るのは難しいような感じがします。
その他、今日は接待飲みがありまして、やや飲みすぎの状態にあります。
少し気持ちが悪くなってきましたので、今日はここまでにしたいと思います。
みなさん、おやすみなさい。