今日の日経平均は、為替がやや円高方向に振れた事もあり、▲90円の19379円と続落でした。
本日の日中安値は19340円まであったので、先週金曜日の安値19392円も下回ってきました。
売買代金も1.7兆円台で、2兆円割れ。
全般的には今日は冴えない動きの1日でした。
ただ、先週木曜日のマド空けでの上昇で、前日までは5日線とのかい離が生じている状態だったのですが、本日日経平均が19379円まで下げたことで、5日線(※)が日足水準に追いついてくるかたちになりました。
(※)本日の段階で、19385円。
ドル円も反転後に、微調整での押しを一旦入れている局面か?
先週木曜日の3/2に日経平均は19668円まで上げ、1/5につけた19615円の高値を約2か月ぶりに上抜けしてきました。
そこから先週金曜日と本日の下げで、2日続落となっています。
ただ、レンジ上限を先週木曜日に一旦上に抜けてきているので、今日の段階で2日続落になってはいるものの、ここから方向的には上に向かうのではないかと思います。
なお、日経平均が上方向へ向かうのを妨げているのは為替の動きになるのですが、ドル円は2/28に111円60~70銭まで下げた後、
2/7につけた111円50~60銭を割れずに反転してきています。
これにより、12/15につけた118円60~70銭の高値からの円高調整は終わったと見ているので、今は2/28の111円60~70銭から反発した後で微調整での押しを入れている局面になるのではないかと思います。
なお、ドル円が微調整での押しを入れた後、反転してくると思うのですが、日経平均もそのタイミングに合わせて再度高値更新に向けた動き方になってくるのではないかと考えます。