今日の日経平均は19806円で寄り付き、前日よりも100円程度安い水準でスタート。
その後、9時9分には19764円まで下落。
そこから11時13分には19842円まで戻る場面もあったのですが、最終的には寄り値近辺の19814円で取引を終えました。
昨日は反発となり、高値更新となったのですが、今日は▲104円と反落しました。
売買代金は前日よりも減少して2.4兆円台でした。
昨日の日中安値が19862円に対して、今日の日中高値は19842円だったので、20円程度マドを空けて下げるという形になりました。
ここのところ5日線の水準を挟んで上下する動きが続いていたのですが、今日の時点で5日線は19890円なので、引け値ベースでそれを割ってきました。
ドル円は夜間で111円台まで下落
今日は為替が円高方向に振れた事もあり、日経平均は軟調だったのですが、夜間に入ってからも円高の流れは続き、ドル円は一時112円を割れるところまで下げています。
ドル円は4/17の108円10~20銭から5/11につけた114円30~40銭まで、6円弱上げた後で、2円弱押してきているので、上げに対して1/3程度押してきている感じです。
この下になると、111円台に25日線や一目均衡表の雲などがあるので、その辺で上げに対する戻りの流れは止まるのではないかと考えます。
なお、円高進行の流れをうけて、夜間市場で日経平均先物は一時18630円をつけるところまで下げています。
ここまでなかなか5/2から連休明けの5/8にかけて空けたマド(19464~19705円)を埋めるところまで下げてこなかったのですが、今の感じからすると明日以降、当該水準を埋めてくる動きになりそうな感じです。
ここから下げてきた場合、押し目優位となると思うのですが、明日の相場でどの程度下げてくるのか、見て行くところになるかと思います。