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ネガティブ材料が相次いでいる割には底堅い感じ。昨年9月の暴騰前の雰囲気も今と似たような感じだった

日経平均チャート 日経平均
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今日の日経平均は▲26円の21660円で続落でした。

今日は21657円で寄り付き、9時17分に21591円まで下げた後、10時7分に21719円まで上昇。

一時は前日比でプラスになる場面もありました。

しかし、シリア情勢を巡る米ロ関係の緊迫化が重しとなった事もあり、上値が重く、結局寄り値近辺で引け、マイナスでのクローズとなりました。

日中の値幅は120円程度と値動きに乏しく、様子見気分が強い1日でした。

売買代金も盛り上がりに欠け、前日よりも減少して2.1兆円台となりました。

日経平均は一昨日21933円まで上げ、一つの節目となる21971(3/12)の戻り高値に接近する場面もあったのですが、そこから続落となり、今一つの動きが続いています。

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日経平均が大幅高となる前、昨年9月に安値をつけた時も、株を買いづらい要素が多いという状況だった

今年に入ってからの動きを振り返ってみますと、24129(1/23)の高値をつける所までは良かったのですが、そこから、以下のような悪材料が相次ぎ、地合いは悪化しました。

アメリカの金利上昇懸念から始まり、トランプ大統領の側近の相次ぐ辞任や解任、最近では米中貿易戦争やシリア情勢を巡る懸念、国内では森友問題の再燃などなど、よくもまあこれだけ、次から次へとネガティブ材料が出てくるのかという展開でした。

ただ、日経平均が24129(1/23)の高値から20347(3/26)まで3782円下げた後は、ネガティブ材料が相変わらず継続して出ている割には下げずに、どちらかというと戻り歩調の動きになっています。

この点からすると、未だに不安定な値動きが続いてはいるものの、地合いとしては底堅くなってきているような感じがします。

この感じは、昨年9月あたりにも見られた動きになります。

昨年9/7の記事「株を買いづらい要素が多い割には、日経平均は2か月半程度の期間で1000円程度しか下げていない。ということは‥‥」で、以下のような事を書きました。

 

・現在は北朝鮮情勢をはじめとして、リスク要因が非常に多く、外部環境からすると、株を買いづらい要素が多いという状況下にある。

・このような環境下にありながらも、日経平均はあまり下げていない。という事は、相場の地合いとしては悪くないというのが実態となるのではないか。

 

この時はこの記事を書いた翌日に日経平均は19239(9/8)の安値をつけ、以降、今年の1月に24129(1/23)の高値をつけるまで、大幅高となりました。

今回もこの時と同じような動きとなるかどうかはわかりませんが、2月、3月に急落をした時と比べて相場の地合いは改善していると思いますので、ここからは下げ優位ではなく、戻り優位の動きになるのではないかと考えます。

くりっく株365

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