本日の東京市場は、前週末の欧米株市場がクリスマスで休場だったこともあり、手掛かり材料難のなか、日経平均は26691円で寄り付き、小幅プラスでスタート。
9時16分に26664円で日中安値をつけた後は、下値を切り上げる展開となりました。
後場に入るとプログラム売買が作動して日経平均は一段高となり、引けは+197円の26854円で終了。
日経平均は日中の高値で引け、反発。
米国で暗礁に乗り上げていた追加経済対策法案について、トランプ米大統領が正式に署名したことが好感されて、後場に上げ足を強める展開となりました。
ただ、商いは盛り上がりに欠け、売買代金は1.9兆円台で2兆円には届かずでした。
12/7につけた高値26894円まであと40円程度に迫る
本日、日経平均は200円近く上げましたが、騰落銘柄数は、値上がりが724銘柄に対して、値下がりが1377銘柄で、値下がり銘柄優位の1日でした。
半導体関連や電子部品株など、一部の銘柄が買われる形で、相場全体としては、今一つの1日でした。
ただ、日経平均は26854円で引け、12/7につけた高値26894円まであと40円程度の水準に位置しています。
25日線(今日の時点で26642円)も超えてきており、このままいくと明日にでも高値を超えてきそうな感じもあります。
ここで高値を超えてくれば、12/24の記事で書いたように、26361(12/22)の安値でフラット型の調整(5波動構成のうち、4波目の調整)が終わり、5波目の上げに入ったということになります。
現時点におけるメインの見方は、現状は4波目の調整から5波目の上げに移行する過程で、5波目の上げがあった後、値幅調整が入るというものになります。
ここから大納会に向けて12/7につけた高値26894円を抜けて5波目の上げに移行するのか、という点が注目されるところになります。