前日の米国株が下落した流れをうけて、今日の日経平均は26903円で開始。
27000円台を割れて寄り付きました。
9時49分に26985円まで戻したものの、ドル円相場が円安に振れながらも、輸出関連株がさえない動きで、値を下げる展開に。
15時に26869円で日中安値をつけて、大引けは▲116円の26890円でした。
日経平均は続落となりましたが、日中高値が26985円に対して、日中安値が26869円で、日中値幅は110円程度となり、狭い範囲の中での値動きに終始した1日となりました。
売買代金は2.5兆円台でした。
FXで1年半以上、ドルをロングしてきているが‥‥
今日の寄り値が26903円に対して、引け値が26890円なので、今日も日足は十字線に近い形の形状になりました。
先週金曜日に陽線をつけた後、今週に入ってからは月曜日から十字線に近い形の日足が5本連続で並ぶ形となっています。
日中値幅も今日は110円程度と、方向感に欠ける1日でした。
昨日の記事で書いたように、現在はレンジ相場の動きとなっているので、しばらくはこのレンジをどこで抜け出すかを待つ局面になると考えます。
なお、レンジを抜けた後については、上方向への動きを想定しております。
そのほか、円安進行の流れは継続し、ドル円相場は150円を超えるところまで上昇してきています。
昨年の3月3日に、「ドル円は円安方向への動きがより鮮明になってくるか」という記事を書いたのですが、この時のドル円相場は107円程度でした。
その近辺からFXでドルをロングしてきているのですが、そこから40円以上円安が進む形になりました。
ここまで1年半以上、ドルをロングする形をとってきているのですが、たださすがにここまでくると、ドル円の天井もかなり近づいてきているのではないかと思われ、年内に、そろそろ手じまいを考える必要も出てきているのではないかと考えております。