前週末18日の米株式市場で、NYダウが3日ぶりに反発しましたが、ナスダック指数は横ばい圏で終了。
これをうけて今日の日経平均は、27982円で寄り付き、80円程度高く始まりました。
9時1分に28007円をつけて、28000円台を回復しましたが、11時5分に27846円まで下落。
そこから戻して+45円の27944円で終了。
日経平均は反発となりました。
手掛かり材料に欠けるなか、今日は方向感にかける動きでした。
売買代金は前日よりも減少して2.4兆円台でした。
小休止となっている場合は、1か月程度休んだ後、12月後半ぐらいから再度上げる展開となるか?
日経平均は28329(11/11)まで上げた後、一服する動きとなっています。
11/15からは27800~28000円ぐらいのレンジで横ばいの動きで推移しています。
その間の安値が27743(11/16)なので、この安値を維持できるかどうかが短期的なポイントとなります。
仮に27743(11/16)を割れた場合は、11/10~11にかけて空けたマドと、75日線の位置の近辺あたりが最初の下値の目途になります。
11/10~11にかけて空けたマド:27485~27837円
75日線:今日の時点で27638円
この水準も更に割り込んだ場合は、200日線近辺あたりが次なる下値の目途になると思われます。
200日線:今日の時点で27164円
なお、25621(10/3)から28329(11/11)まで、28日(両端入れ)戻りがあったので、そこから1か月程度、小休止を入れている可能性も考えられます。
その場合は、12月半ばぐらいまで横ばいからやや下落で推移した後、12月後半から1月ぐらいにかけて、再び上げる展開になるのではないかと想定されます。