前日の米国株市場で、NYダウ、ナスダック総合株価指数がともに3日続伸となりました。
これを受けて今日の日経平均は、32432円で寄り付き、200円程度高い水準でスタート。
前引け前の11時20分に32557円まで上昇しました。
ただ、今週末に8月の米雇用統計発表を控えており、後場は手仕舞い売りが出て上げ幅を縮小する展開に。
14時48分に32300円で日中安値をつけて、大引けは+106円の32333円で終了。
日経平均は、3日続伸となりました。
売買代金は3.3兆円台でした。
日経平均は8/14の戻り高値まで、あと50円ほどの水準まで上げる場面があったが、そこから押し戻される
今日の日経平均は、32333円で引けたので、25日線(今日の時点で32262円)を上回りました。
ただ、高寄り後、上げ幅を縮小して引けたので、日足の形状は上髭ありの小陰線となっています。
また、日中高値は32557円まであったのですが、8/14の戻り高値32613円まであと50円ほどの所で止まり、この戻り高値までは届きませんでした。
しかし、TOPIXの高値は2322.78まであったので、8/14の戻り高値2314.16を抜けてきました。
今日のこの動きにより、8/18の安値から上げトレンドが再開している、とする見方がより強くなりました。
なお、今日は3日続伸となったものの、日足の形状は小陰線で、今ひとつ強さは感じられませんでした。
が、上げトレンドに回帰しているとする見方がより強まってきているので、どこかで勢いよく上昇して、33772(6/19)の高値抜けに向けた動きが明確になる局面が、いずれ出てくるのではないかと考えております。