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日経平均は30500円台で粘る展開となっているので、一旦、反発する動きとなる可能性もある

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前日の米株式市場で、主要指数は下落しました。

しかし、今日の日経平均は、前日大きく下げていた反動もあり、30713円で寄り付き、110円程度高い水準でスタート。

9時25分に30687円で日中安値をつけたあとは、上げ幅を拡大する展開となり、11時25分に31081円まで上昇。

一時、31000円台を回復する場面もありました。

その後は高値圏でのもみ合いとなり、大引けは+389円の30991円で終了。

日経平均は反発となりました。

売買代金は3.5兆円台でした。

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30500円ラインを割りそうになりながらも首の皮一枚で同水準を保ち、反転という動きを繰り返す

前日の米株式市場で、主要指数は安値を更新。

ナスダックについては、12595.6で引けて200日線(昨日の時点で12776.42)を割り込みました。

これをうけて今日の東京市場も下がり、日経平均は30487(10/4)を割れる展開になるかと予想したのですが、意外にも堅調で反発となりました。

30487(10/4)の安値をつけてから、10/24に30551円まで下落した後、反発。

そして、昨日、30567円まで下げた後、本日、反発となっており、これまで30500円ラインを割りそうになりながらも首の皮一枚で同水準を保ち、反転という動きを繰り返しています。

こういう下げそうで下げないという動きを繰り返すときは、意外と下値がかたいということで、一旦、反発に向かう可能性もあります。

これまでは間もなく、30487(10/4)の安値を割り込むと見ていました。

が、ここまでの動きをみると、安値割れとなるのはもう少し時間がかかるかもしれない、という感じもしてきました。

その場合は、1~2週間程度一旦反発に向かい、その戻りがピークをうった後で、33634(9/15)から30487(10/4)まで下げたときのような動きとなる可能性があると想定します。

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