今日の日経平均は、前日までの3連騰で1000円近く上昇していた反動で、利益確定売りが先行し、33399円で寄り付き、120円程度安い水準で開始。
9時22分に32614円まで上げたものの、そこから再度下押しし、11時14分に33233円まで値を下げました。
ただ、そこから押し目買いも入り、大引けは▲95円の33424円で終了。
日経平均は、4日ぶりに反落となりました。
売買代金は前日よりも減少して3.7兆円台でした。
米国10年債の長期金利がさらに低下するかどうか、注目される
今日は、日中高値が32614円まであり、昨日の高値33556円を超える場面がありました。
が、昨日までの連騰の反動で、反落して取引を終えました。
昨日のNYダウは日中高値が35051まであり、8月末の戻り高値35070に接近する場面もありました。
8月末の戻り高値35070を超えてくると、8/1につけた35679の年間高値を残すのみとなるので、年間高値更新の可能性が強くなってきます。
この点で、ナスダックは、すでに9/1の戻り高値を抜けてきているので、NYダウもそれを後追いする可能性があります。
なお、米国10年債の長期金利は、節目と見ていた4.5%をやや下回ってきているので、このまま利回り低下が進行するかどうか、注目されます。
利回り低下がさらに進めば、年間高値更新の下支え要因になると思われます。