今日の日経平均は、+154円の16385円と4日続伸。
売買代金は、前日よりも減少して2.4兆円台でした。
本日は16242円で寄り付き、前日より小幅上昇してスタートしました。
その後、寄り直後の9時1分につけた16229円が日中の安値となり、以降は上げ幅を広げる展開に。
引け際の14時54分に日中高値となる16398円をつけ、ほぼ日中の高値圏で取引を終えました。
勢いが止まる気配はなかなか見えないが‥‥
日経平均の今日の高値は16398円までで、昨日の高値である16444円は超えられませんでした。
しかし、夜間に入ってから円安が進行している事もあり、日経平均先物は一時16630円をつけるところまで上げていますので、このままいくと明日には16600円を超えてきそうな感じです。
ただ、日経平均が明日16600円超える水準まで上げてくると、7/8の15106円の安値からスタートした上昇は、わずか6日(日数は両端入れ)の日柄で1500円近く上げてくるという事になります。
また、一目均衡表の遅行線が急上昇しているのですが、日経平均の26日前の水準が16600円程度なので、この水準まで上がってくると、ちょうどこの水準にかぶってくるという事になります。
というわけで、当該水準まで上がってくると、さすがに一服となるのではないかと思います。
なお、今は戻りに勢いがある相場なので、こういう時はどこまで戻るのか、メドを想定するのは困難です。
ただ、このままの勢いで戻り続けるという事はないと思うので、
①どこで戻りの勢いのピッチが鈍るのか?
②そして、戻りの勢いのピッチが鈍った後の値持ちがどうなるのか?
をここからは見て行くところと考えます。
上記②で書いた、戻りの勢いのピッチが鈍った後、値持ちが良い(つまりあまり下がらない)場合は、その後、更に上値追いとなる可能性が高くなると思います。
一方で、値持ちが良くない(つまりけっこう下がってくる)場合は、戻りがピークを打った可能性を考えるかたちになるのではないかと思います。