今日の日経平均は▲209円の16405円と続落。
売買代金は、1.8兆円台と2兆円割れでした。
昨日のNYは、NYダウは小幅ながら下落だったのですが、ナスダックはプラスで引けたので、全般的に大きく下げるというかたちではありませんでした。
しかし、本日の日経平均は16512円で寄り付いて、その後の高値は16528円だったので、昨日の安値16585円から60円程度マドを空けて下げるという動きでした。
日経平均は9/9から12にかけて16802~16902円でマドを空けているので、17156(9/5)の戻り高値からの調整過程の中では2回目のマド空きとなりました。
日経平均は徐々に下値を切り下げる展開に
一昨日、昨日は出張で家に帰ってきたものの、ブログを更新しようという気力がまったく起きず、更新が2日飛びました。
ここのところ出張の機会が多いです。
出張もたまに行くのは楽しいのですが、こうも頻繁に行く機会が多いと、さすがにちょっとうんざりしてきます。
全国行脚のシーズンはまだ暫く続くので、また飛んでしまう場合もあるかもしれないのですが、ご容赦ください。
さて、相場の方なのですが、不在だった間に徐々に下値を広げる動きになっており、日経平均の今日の安値は16359円だったので、17156(9/5)の戻り高値から800円程度下げてきています。
で、この先どう動くかという事なのですが、以下の①から③のような点からみても、ブレグジットショックの際につけた安値14864(6/24)からの反発は17156(9/5)で終わったのではないかと考えています。
①昨日、今日の下げで、一目均衡表の遅行線(現在値を26日前に遡って表示した線)は陰転入りとなっている。
②日経平均では、15106(7/8)と16320(8/26)の安値を結んだラインを下回ってきている。
③その他、外部要因では、9/10の記事「利上げ前倒し懸念でNY市場は急落。ここからは警戒レベルを上げる局面に」でも書いたように、NY市場は9/9の急落をきっかけにして、ここまで続いてきたトレンドが変化したのではないかと見ている。
というように、14864(6/24)から2か月弱戻りが続いた局面が反転したと見ているので、17156(9/5)からの調整の動きも、間に戻りを交えながらも1~2ヶ月程度下方向へ向かう動きが継続するのではないかと想定しています。