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TOPIXと日経平均は昨日、今日で高値抜けとなるが、果たしてこの動きは本物なのか?

日経平均 日足 日経平均
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今日の日経平均は▲50円の17184円と6日ぶりに反落。

売買代金は、前日と同程度の2.0兆円台でした。

本日は17283円で寄り付き、前日より50円程度高い水準でスタートしました。

前引け前の11時22分に17288円まで上昇し、前場は高い水準で終了しました。

しかし、14時過ぎからマイナス圏に落ち込む動きとなり、小幅安で取引を終えました。

今日は昨日に引き続き高値更新となったので、このまま上に抜けていくかと思ったのですが、その勢いは途中で腰折れとなりました。

なお、高寄り後に売られる展開となったので、日足の形状は6日ぶりに陰線での引けとなりました。

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今晩のNY市場で何か動きが出てこないか?

昨日の記事「日経平均、TOPIXともに高値抜けだが、ここまでの見方ではここら辺りが戻り限界という事になるのだが‥‥」でも書きましたが、

TOPIXで見た場合、現在の株価は、1347(7/21)と1357(9/5)の高値を結んだラインの延長線上にちょうど位置しています。

TOPIX 日足

昨日まで5日続伸で、この上値抵抗ラインに到達し、そして今日、高寄り後に売られる展開となり、日足は陰線で引ける形となっています。

昨日の陽線に対して、今日の日足は高寄り後の陰線引けとなっているので、チャート的には、かぶせ足っぽい感じにはなっています。

かぶせ足は、「天井圏では買いが弱まり相場転換を意味する」と言われているのですが、今日の陰線は寄り値と引け値の差がそれほど大きくない小陰線の形状なので、言うなれば「ややかぶせ足」っぽい感じのチャートかと思われます。

この形状となったからどうこうとは今の段階ではまだ言えないのですが、来週月曜日も陰線で下落となると、ちょっと雲行きが怪しくなってきます。

なお、TOPIXと日経平均は高値圏にあるのですが、先行して戻してきている感じのドル円の勢いがここにきてやや鈍くなってきている感じがします。

為替については、ユーロ円は一目均衡表の雲を再び下回る動きになっており、ドル円にやや先行して下げてきている感じとなっています。

また、NY市場もここのところなかなか戻り切れない動きが続いており、水準的にはレンジ下限に依然として位置している、という事になります。

というわけで、TOPIXと日経平均は昨日、今日で高値抜けとなったのですが、引き続きこの動きを強気に見てよいのか、まだ判断しづらい状況が続きます。

その他、10/19の記事「日経平均もNYダウも、けっこう微妙なところに位置している」で、NYダウとSP500の現状の株価は、一目均衡表の雲の下限(※)に近いところに位置しており微妙、というような事を書きました。

(※)現状、雲の下限はNYダウは18190で、sp500は2133となっています。

今もこの状況に変化ないのですが、現状、ダウの先物がやや売られているので、今晩のNY市場で何か動きが出てこないのか、取り敢えず動きを見て行くところかと思います。

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