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昨日のNY市場は下落してスタートしたが、引けにかけて戻るという、ここ最近のパターンで波乱なく引ける

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昨日のNY市場は、下落してスタートしました。

NYダウは一時18049まで下げたのですが、そこから徐々に下げ幅を縮める展開となり、最終的には▲16の18145と、小幅安で終了しました。

sp500も▲0.18と小幅に下落。

それに対してナスダックは+15で、上昇で引けました。

NYダウについては、一目均衡表の雲の下限が昨日の段階で18190なので、やや下回る水準に位置しています。

しかし、sp500は雲の下限が2133に対して、引け値が2141なので、こちらはまだ雲の下限をまだ維持しており、ナスダックも上昇となっているので、昨日のNY市場は特に大きな波乱もなく、無事に引けたという感じになっています。

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昨日も特段大きな変化は見られず、無難に引ける

日経平均先物も夜間市場で一時17120円まで下げたのですが、シカゴ市場の最終的な終値は17230円近辺で引けているので、週明けも特段波乱はなく始まりそうな感じです。

昨日の記事「TOPIXと日経平均は昨日、今日で高値抜けとなるが、果たしてこの動きは本物なのか?」で、スタート前にダウの先物がやや売られていたので、昨日のNY市場で何か動きが出てこないかと思っていました。

が、結局、ここのところよく見られる、開始当初は下げて始まるものの、その後は切り返して特に波乱なく引けるというパターンで終わりました。

今の株価の位置は、日米で異なっており、日経平均は6月の安値からの戻りが継続しており、現状はその高値圏にあります。

それに対して、NYダウは8/15に高値をつけてから調整過程にあり、今はその調整がミニ調整で終わるのか、それともここから大きな下げを伴う調整に入るのか、けっこう微妙なところに位置しています。

この違いがここからの見通しをしづらくしているのですが、NYダウとsp500の動きを見る限りでは、そろそろ動きが出てきてもいい感じがします。

このままNY市場が下値を維持したまま堅調に推移すれば、日経平均は更に戻りを試す展開になると思われるので、その場合は従来からの見方(※)を修正する必要も出てくるかと思います。

(※)ブレグジットショックの際の安値(6/24)から、斜行三角形での戻り過程にあるという見方。

なお、日経平均は17288円まで戻してきているのですが、その先のポイントは8/11の記事「日経平均がダブルボトム完成で上げ基調に転換するためには、17613(4/25)を抜けてくる必要がある」で書いたように、17613(4/25)の高値を抜けられるのか否か、という点になります。

仮にここも超えてくるようになると、14865(2/12)と14864(6/24)でのダブルボトム完成となるので、20952(2015年6月)からの下落波動は、波動転換となったと見るのが妥当という事になってくると思います。

トラリピ×日経225証拠金取引

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