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実質新年度入りで日経平均は配当落ちを埋めて続伸となるが、夜間市場で円高に振れ、先物は軟調な動き

日経平均
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本日は実質新年度入りという事で、配当落ちの影響はあったのですが、昨日の米国株高の流れを受けて日経平均は19216円で寄り付き、前日よりも10円程度高い水準でスタートしました。

その後9時3分に19251円まで上げたのですが、買いの勢いは続かず、そこが日中の高値に。

そこから10時47分に19164円まで下げた後は方向感に欠ける展開となり、最終的には寄り値とほぼ同水準の19217円で取引終了となりました。

日足の形状は十字線で、5日線(今日の時点で19150円)の水準を終値ベースで超えたかたちで引けています。

なお、本日は実質新年度入りで、もう少し盛り上がるかと思ったのですが、売買代金は2.1兆円台で、昨日よりも減少でした。

ただ、配当落ち分が130円程度あったにもかかわらず、小幅高で引けたので、相場の地合い的には回復傾向にあるのかと考えられます。

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夜間に入ってから為替がやや円高方向に振れて、日経平均先物が軟調となるという動きが今日も続くが‥‥

日中の日経平均は配当落ちを埋めて続伸となったのですが、夜間市場に入ってから為替がやや円高方向に振れていることもあり、日経平均先物は一時19100円をつけるところまで下げています。

ここのところ、日中は落ち着いているものの、夜間に入ってから円高に振れ、日経平均先物も軟調になるという展開が続ている感じがします。

ドル円の直近の安値は3/27につけた110円10銭近辺となるのですが、そこで底を入れたかどうかはまだわからないので、目先為替の動向に影響を受ける動きがまだ続く可能性もあります。

ただ、日経平均は3/27につけた18932円で目先を底を入れた可能性もあると見ているので、3/27~28にかけて空けたマド(19086~19113円)を動きはあるとしても、そこから更に下押しとなる可能性は少なくなってきているのではないかと思います。

なお、この先、3/24につけた19296円の日中高値を超えてくると、戻り方向への転換となる可能性がより強くなってくるのではないかと考えます。

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日経平均

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