今日の日経平均は反発。
190円高と久しぶりに上げた感じで引けました。
日中の高値は18648円まであったので、4/18につけた戻り高値18547円は超えてきました。
売買代金も2.2兆円台でそこそこの水準。
19656(3/13)から18224(4/17)までの下落幅が1432円に対して、今日の18648円までの上げで戻り幅は424円。
戻り率は29.6%となりました。
4/19の記事「来週辺りまで反発する、リバウンドの局面に入ったか?」で、
下落幅の1/3~38.1%戻り:18700~18800円程度
下落幅の1/2戻り:18900円程度
あたりが、戻りに入ったとした場合の当面の戻り目標になるのではないかと書いたのですが、戻り目標の最低ラインとなる、1/3戻しの18700円近くまでは戻してきました。
ナスダックは高値圏での横ばいの動きから脱する事ができるのか?
戻りの日柄は18224(4/17)から今日で5日目(両端入れ)となります。
3/13から4/17までの下げの日柄が25日なので、日柄面からみるとまだ戻りの余地はあるような感じがします。
戻りの余地があるとした場合、現状、日経平均の25日線が18831円となっているので、この辺りの水準までの戻りはあるのではないかと予想します。
この水準は、下落幅の38.1%~1/2戻りに近いラインとなります。
なお、昨日のNY市場では、NYダウは反発となりましたが、まだ直近の下値の水準に近い所での反発となっています。
それに対して、ナスダックはNYダウが下げている割には堅調な感じだったので、昨日の上げで直近の高値水準に近い所まで上げています。
ただ、ナスダックの場合、高値圏で推移しているものの、どんどん上値を切り上げるという感じにはなっておらず、どちらかというと高値圏で横ばいで推移しているという感じになっています。
この動き方は、日経平均が19615(1/5)から19656(3/13)まで、高値圏で横ばいとなった動きに近いような感じ(※)がしますので、ここからナスダックが高値圏での横ばいの動きから脱する事ができるのか、一応注目しておきたいと思います。
(※)日経平均の場合は、高値圏での横ばいの動きの後、19656(3/13)から18224(4/17)まで下落する動きとなっています。