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円高の流れは継続し、日経平均は下げ優位の展開になると予想される

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昨日のNY市場は、NYダウは▲0.18%、sp500は▲0.29%、ナスダックは▲0.58%と、下落でした。

5月の雇用統計の結果を受けて、開始当初は下げ幅を広げる場面もありました。

しかし、その動きは続かず、その後は下げ幅を徐々に縮める動きに。

ただ、プラス圏まで浮上する力はなく、結局マイナス圏内でクローズとなりました。

なお、NYの株式市場は引けにかけて戻り方向の動きとなったのですが、ドル円はほぼ一貫して円高方向へ進む動きとなり、最終的に106円50銭程度まで一気に落ちてきました。

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ドルを買うのはまだ時期尚早

5/22の記事「米利上げを控え、目先ドル高方向へ動いてくる可能性も。その場合、株よりもFXが有利となるか?」で、

「4/25につけた111円90銭を超えてくると、これまで継続的に続いてきた右肩下がりの傾向が一旦終止符をつける事になり、目先のトレンドが円安方向に変わる可能性が出てくる、と思います」

と書きました。

しかし、その後のドル円の動きと見ますと、5/30に111円43銭までまでドル高が進む場面もあったのですが、戻りはそこまでで、以降は円高方向へ動くかたちになっています。

6/2の記事「ドル円は節目を前に失速し、目先円高方向へ振れてきている」で、ドル円の変調の可能性について記事で書いたのですが、そこから更に円高方向への動きが進み、そして昨日の急落で、106円50銭程度まで一気に落ちてきています。

さすがにここまで落ちてきますと、4/25につけた111円90銭をここから超えてくるのは難しいので、ドルを買うのはまだ時期尚早という事になります。

逆にここからは、5/3につけた105円52銭の安値を割れる方向に動いてくる可能性が高いと予想されます。

なお、6/2の記事「今日の日経平均は続落で売り転換となった可能性も出てきた」で、「日経平均は売り転換になった可能性も出てきました」と書いたのですが、

ここにきてドル円が円高方向へ動いてきていますので、日経平均もそれと連動して来週以降は下げ優位の展開になると予想されます。

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