今日の日経平均は、▲279円の16955円と6日ぶりに反落。
売買代金は、前日よりも減少して2.1兆円台でした。
本日は17097円と下落してスタートし、前引け前の11時26分には17145円まで戻る場面もありました。
しかしそこからは伸び悩み、14時近辺から下押し圧力が強くなり、14時42分には前日よりも300円以上安い16908円まで下落しました。
その後は多少戻り方向となりましたが、最終的には16955円と、日中の安値圏で近いところで日中の取引を終えるかたちとなりました。
明日も下げとなると、トレンド転換を考える必要も出てくるのかもしれない
ドル円は5/30に111円43銭まで上げた後、昨日、今日と下落となり、今日は一時109円05銭をつけるところまで下げています。
5/22の記事「米利上げを控え、目先ドル高方向へ動いてくる可能性も。その場合、株よりもFXが有利となるか?」でも書きましたように、ドル円が4/25につけた111円90銭を超えてくると、目先のトレンドが円安方向に変わる可能性も出てくると考えていたのですが、今のところはそこにいく直前で跳ね返されて下落となっています。
それで本日は一時109円05銭をつけるところまで下落し、5日線を割り込んでくると同時に、5/3につけた105円52銭の安値から続くトレンドラインを割り込む感じになっています。
この動きからだけでは、105円52銭から続く円安トレンドが反転したとはまだ言い切れません。
しかし、明日もまた今日と同じような感じの動きが続くようであると、円安トレンドが反転となってきた可能性も出てきます。
そして、仮に当該トレンドが反転となった場合は、5/2の安値15975円から継続してきた日経平均の戻り歩調も転換となった可能性が出てきます。
取りあえず今の段階では、まだどうなるのか判断しづらいので、今晩のNY市場と、明日の東京市場の動向を見て行くところになるかと思われます。