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米国雇用統計の結果を受けて波乱含みの展開となるか?

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今日の日経平均は、+79円の16642円と3日ぶりに反発。

売買代金は、前日よりも減少して1.7兆円台でした。

本日は昨日より小幅に高い16599円で寄り付いて取引をスタートしました。

そこから上げ幅を広げて9時36分には16716円まで上昇したのですが、そこから失速し、11時11分には前日比でマイナスの16554円まで落ち込みました。

しかしその後は切り返しの動きとなり、日経平均は79円高の16642円まで戻して日中の取引を終えました。

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日経平均は反発となるも、日中は盛り上がりに欠け、様子見の一日だったが‥‥

本日は上がったかと思えば下がり、下がったかと思えば上がる、方向感がはっきりしない一日でした。

夜間の米国雇用統計の発表を控えて、売買代金も2兆円割れの1.7兆円台と、盛り上がりに欠ける動きでした。

今日の日経平均は一応反発の動きとなりましたが、

一昨日と昨日の2日間の下落で17251(5/31)の戻り高値から700円近く下げており、

5日移動平均線とのマイナスかい離がやや広がっていたので、今日の反発はその動きを調整する(マイナスかい離を縮める)ため、一旦戻してきたと見れなくもありません。

なお、先ほど発表された5月の雇用統計は、雇用者数の伸びが事前予想(16万人増)に対して結果は3.8万人増で、予想を大幅に下回る結果となりました。

これを受けて、現状、ドル円は大きく円高に振れています。

ドル円は一時107円05銭まで落ちており、短時間で一気に1円以上円高方向に振れる動きとなっています。

また、この動きを受けて、日経平均先物は一時16370円をつけるところまで下げてきています。

ここまで、雇用統計の結果発表を受けてやや波乱の展開となっている感じです。

取りあえず、この結果が今晩のNY市場にどう反映されてくるのか、動向を見て行きたいと思います。

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