ネット通販は以前は楽天を使うケースが多かったのですが、最近はアマゾンも使うケースが増えてきました。
このアマゾンにはアマゾンプライムという会員制度があり、以前から気にはなっていました。
で、取りあえず、今回会員になり、実際にサービスを使ってみたのですが、個人的にはけっこう良いのではないかと思ったので、今回記事にしてみました。
まず、アマゾンプライムの会員の登録要件なのですが、概要は次の通りになります。
年会費¥3,900(税込)。 ただし、30日間の無料体験期間あり。
次に、アマゾンプライム会員になった場合の主な特典は、次の通りです。
1)配送特典
お急ぎ便、お届け日時指定便が使い放題。
2)Kindleオーナーライブラリー
Kindle電子書籍リーダーまたはFireタブレットを持っている場合、対象のKindle本から好きなタイトルを毎月1冊無料で楽しめる。
3)プライムビデオ
映画やドラマ等が見放題。
4)プライム・フォト
カメラ・携帯で撮った写真を何枚でも保存できる。
5)Prime Music
100万曲以上が聴き放題。
6)会員限定先行タイムセール
通常より30分早くタイムセールに参加可能。
7)Amazonパントリー
食品・日用品を中心とした低価格の商品を、一箱あたり290円の取扱手数料で配送。
8)Amazon定期おトク便 おまとめ割引
日用品、サプリ、食品など対象商品を3個以上まとめて発送で最大15%OFF。
9)2,000円未満の商品の配送料が無料
アマゾンで商品を買った場合、2,000円(税込)以上の場合であれば配送料は無料ですが、2,000円(税込)に満たないと配送料が別途350円かかります。
これがプライム会員になると配送料は一律無料になります。
特典の中で個人的に良いと思ったのは‥‥
上記1)~9)のように会員特典は色々とあるのですが、個人的に良いなと思ったのは、次の3点です。
その他、私の場合、Kindle電子書籍リーダーまたはFireタブレットをまだ持っていないのですが、これを持っている人の場合、対象のKindle本から好きなタイトルを毎月1冊無料で読める、「2)Kindleオーナーライブラリー 」もメリットになるのではないかと思います。
3)プライムビデオ
映画やドラマ等が見放題となります。
ただし、見放題になるのは「✔ プライム」という表示があるもののみで、それ以外は有料となります。
とは言え、「✔ プライム」の表示があるコンテンツは今日時点で17,000本以上もあるので、見たいコンテンツがないという事には基本的にはならないと思います。
なお、見放題の対象となるコンテンツは、外国の映画・ドラマ、日本の映画・ドラマ、アニメ映画・TVなどになります。
今回、プライム会員になって、次のドラマを見てみました。
「空飛ぶタイヤ」
半沢直樹の池井戸潤さん原作で、2009年にWOWOWで放送されたドラマ。
仲村トオルが演じる中小企業の運送会社の社長が、リコール隠しを画策する大手自動車メーカーに一人立ち向かう、という社会派ドラマです。
レビュー評価で☆が5つついておりますが、個人的にもかなり面白かったです。
なお、5話で完結なので、話しがもう少し長くても良かったような感じもするのですが‥‥。
8)Amazon定期おトク便 おまとめ割引
定期おトク便とは、日用品やサプリメント、ヘアケアスタイリング、化粧品などを割引価格で定期的に配送するサービスになります。
一般扱いで定期おトク便を利用した場合の割引率は10%なのですが、プライム会員で割引対象商品を3点以上購入した場合、割引率が15%にUPします。
私の場合、サプリメントを定期的に購入しているので、この特典はメリットがあります。
なお、定期おトク便で割引対象となるのは、次のような商品です。
9)2,000円未満の商品の配送料が無料
プライム会員になると金額の如何にかかわらず、送料が無料になります。
これもメリットになると思います。
プライム会員になってメリットがない人とメリットがある人
というわけで、プライム会員になった場合のメリットを色々と書いてみたのですが、ただ、次のような人の場合は、会員になるメリットはあまりないと思われます。
①あまり映画やドラマは見ない
②アマゾンでそんなに買い物はしない
一方で、やはりプライム会員になった場合の最大の特典は、映画やドラマ等が見放題となる、プライムビデオだと思いますので、映画やドラマをよく見るという人の場合はメリットがあるのではないかと思います。
プライムビデオをTVにつなげて見たい場合は、Fire TV Stick か Fire TV を買うと便利
プライムビデオはPCやタブレット等、色々なデバイスで視聴可能なのですが、テレビの大きな画面で見たいという人の場合、次のいずれかのデバイスを別に買う必要があります。
①Fire TV Stick (定価は4,980円)
②Fire TV (定価は11,980円)
最初はこの2つのデバイスの違いが今一つよくわからなかったのですが、調べてみると、違いはだいたい次のような点になるみたいです。
①Fire TVの方が、読み込みスピードが少し早い
②Fire TVの方が、SDカードやメモリーにアプリをダウンロードできる
③プライムビデオでゲームもできるが、Fire TVの方が、より複雑なゲームができる
なお、私の場合は、そこまで機能は求めていないので、Fire TV Stickの方を購入する事としました。
で、使ってみて実際どうかというと、別に毎日使うというわけではないので、機能としてはこれで十分ではないかと思います。
ちなみに、Fire TV Stick は、不定期で20%OFF(※)になっていたりするので、もしも買うのであれば、そういう時に買うのが良いのではないかと思います。
(※)定価は4,980円ですが、20%OFFの場合は3,980円。
無料体験で止めたいと思う場合は‥‥
アマゾンプライムを利用すると、最初は30日間の無料体験期間となるのですが、無料体験で止めたい場合は、次のような処理をしておけば勝手に有料会員に移行してしまうという事はありません。
「アカウントサービス」の中の「amazonプライム会員情報」の画面で、
「 201*/**/**に、プライム の年 3,900 円(税込)をご請求いたします 」
という記載がある下のところで、「自動移行しない」と表示されていれば、そのまま自動的に会費が請求されることなく、30日の無料体験期間が終わるとサービスも終了となります。
(「自動移行しない」と表示されていない場合は、無料体験期間終了前に「自動移行しない」に表示を変更しておく必要があります)
※アマゾンプライムの詳細については、以下をご参照ください。