前日の米国株式市場が最高値を更新したことに加え、バイデン氏の米大統領就任式を無事通過したことを受け、景気対策などへの期待感から買い優勢で始まり、日経平均は28710円でスタートしました。
9時8分に28846円まで上げ、300円以上上げました。
しかし、その後は午後3時30分からの日銀総裁の会見や、来週予定されるFOMC(米連邦公開市
場委員会)や企業決算を控え、市場では様子見ムードが広がり、伸び悩む動きとなりました。
引けは+233円の28756円で終了。
日経平均は反発となりました。
売買代金は前日よりも増加して2.4兆円台でした。
マザーズ指数の売買代金は10/8以来の3000億円超え
本日、日経平均は+0.82%の上昇で、TOPIXは+0.6%の上昇でした。
それに対して、マザーズ指数は+3.73%の上げで、今日はマザーズ指数の上げが目立ちました。
マザーズ指数の本日の売買代金は前日よりも増加して3112億円で、10/8の3383億円以来の3000億円超えでした。
今日の同指数は、日中高値で1283.96まであり、12/2につけた1279.02を超えてきました。
また、本日の大幅高で一目均衡表の雲の上限を超えてきています。
移動平均の動きをみても、75日線(今日の時点で1227.03)を明確に超え、25日線も上昇傾向にあるので、このまま上げ基調を維持できればこの先、ゴールデンクロスが示現しそうな形となっており、先行き期待できそうな形状になっています。
マザーズ指数は1368.19(10/14)で高値をつけてから1125.6(12/22)の安値まで、2か月弱調整。
その後、切り返してきているので、ここから1368.19(10/14)の高値を目指す動きとなりそうな感じもします。
高値をつけてから3か月程度経過して、再び上げの勢いを取り戻せるのか、注目されるところです。