日経平均は3日続伸。
+71円の20225円で引けました。
売買代金は前日よりもやや増加して2.1兆円台でした。
今日は20229円で寄付き、昨日の日中高値20196円を超えてスタートしました。
そこから、9時5分には20250円まで上げたのですが、そこからは上値が鈍くなる展開に。
日中の安値は9時50分につけた20185円で、その後は高値圏で動きが鈍くなり、最終的には寄り値近辺での引けとなりました。
なお、今日は上昇で3日続伸となったのですが、日中の値幅は65円で動意薄でした。
6/20に20318円で高値をつけてから、日中の値幅が100円に未たないという状況がこれで6日連続となりました。
日経平均は戻り方向にあるのですが、日中の値幅は小さく、方向感に今一つ欠けるという状況が続いています。
日経平均は3日続伸だが、日中は動意薄で、日中値幅100円未満が6日連続に伸びる
今日はドル円が一時112円台をつける場面もあり、為替は全般的に円安傾向でした。
ただ、日経平均の高値は20250円までで、6/20につけた20318円の高値は超えられずでした。
今日は為替が円安方向に動いていたので、もう少し株が買われてもおかしくなかったかと思います。
しかし、日経平均は上昇となったものの、日中の値幅はわずか65円で、殆ど値動きが見られないという状況が今日も続いています。
現状、日経平均は高値圏に位置し、3日続伸となっているので、地合いが弱いというわけではないと思います。
かと言って、ダイナミックに上値をとっていくという動きにもなっていないので、地合いが強いというわけでもないと思います。
というわけで、現状は、相場が強いのか、それとも弱いのか、よくわからない、どっちつかずの状況にあるのではないかと考えます。
このような状況の場合、無理して動くのは得策ではないと思います。
現時点は、ここから更に上に行くのか、それとも、逆に行くのか、方向感が出てくるのを見極める局面にあるのではないかと考えます。