今日の日経平均は▲44円の20099円と反落。
売買代金は前日よりも減少して1.9兆円台で、2兆円割れでした。
昨日、日経平均は続伸となり、TOPIXは高値抜けとなりました。
ので、今日はその動きに追随し、日経平均はレンジ上限を試すことができるかと思っていたのですが、本日の日中高値は9時32分につけた20135円までで、昨日の引け値も超えられない動きでした。
なお、今日は日中高値が20135円に対して、同安値が20081円だったので、日中値幅は50円程度と、動意薄の展開再びという形になりました。
また、20318(6/20)から始まったレンジ相場は今日で23日目(両端入れ)となり、高値20318(6/20)と安値19856(7/7)の間の値幅(500円程度のレンジ)の中を上下する値動きが、1ヶ月を超えています。
未だに方向感がはっきりしない動きが続くのですが、一体いつまでこのはっきりしない動きは続くのでしょうか。
季節は梅雨明けとなったが、相場の方はいまだに曇天模様が続く
どこではっきりとした動きが出てくるのか、その時期を予想する事はできません。
なので、いまは下手に動くところではなく、動きが出てくるのを待つ事が得策ではないかと考えます。
なお、この先の動きを見極めるポイントは、7/11の記事「日経平均がこの先直近高値である20318(6/20)抜けに失敗するか、19755(6/15)を割り込むと、戻り継続に黄色信号が灯るという事に」でも書いたように、
①20318(6/20)を上に抜けてくる か、
②19755(6/15)を割れてくる
のどちらかになると思います。
当然のことながら、①20318(6/20)を上に抜けてくれば、戻り継続となりますが、
逆に、②19755(6/15)を割れてくると、戻り継続に黄色信号が灯るという事になると思います。
季節は梅雨明けとなり、はっきりしない空模様から夏の青空に変化しているのですが、相場の方ははっきりしない空模様が未だに続いている感じです。
しかし、膠着相場が永遠に続くという事はあり得ず、どこかで抜けてくる局面がありますので、今は焦らずに方向感が出てくるのを待つ事が得策となるのではないかと考えます。