今日は昨日のNY高を受けて、日経平均は19547円と、前日よりも160円高い水準でスタート。
しかし、「トランプ氏が国境の壁建設に意欲」といった報道などから手控えムードが広がり、寄り直後につけた19561円が日中高値となり、以降は上げ幅を縮める展開に。
後場寄り後の12時34分に19408円まで下げた後は、引けにかけてやや戻したものの、戻りは限定で、50円高の19434円で終了。
昨日まで5日続落で、6日ぶりに反発となったものの、小幅な上げにとどまりました。
売買代金は前日よりも増加しましたが、1.9兆円台で、2兆円には届かずでした。
今日の戻りは、8/17~18にかけて空けたマドを一旦埋めに来たという動きになるのか?
本日は昨日の日中高値が19437円に対して、寄りが19547円だったので、マド空けの動きとなるかと思ったのですが、あっさりとマドを埋めてくる動きとなりました。
また、寄り値が19547円に対して、引け値が19434円なので、日足は寄り値よりも100円程度引け値が安い陰線引けとなっています。
今日の段階で5日線は19476円なので、今日は同線を超えられるのかと思っていたのですが、結局超えられずでした。
昨日のNYは比較的良い感じで引けたので、今日は久しぶりに良い感じの展開になるかと期待したのですが、駄目でした。
なお、今日の高値は19561円まであったのですが、8/17~18にかけて19543~19679円までマドを空けて下げる動きとなっているので、今日の戻りはこのマドを一旦埋めに来た戻りとなるのかもしれません。
今日の日経平均の戻りは鈍く、また、昨日一旦反転したドル円が再度円高方向に振れてきているので、今日は取り敢えず反発したものの、まだ反転方向に転ずる兆しは見えず、という形になります。
引き続き、下げ止まりの兆しがどこで出るのか、動向をウォッチしていく局面が続くという所になります。