今日の日経平均は+45円の19691円と3日続伸。
売買代金は前日よりも減少して1.9兆円台でした。
一昨日、昨日と、売買代金は2兆円超えだったのですが、今日は今晩発表の米国雇用統計を控えてという事もあってか、やや落ち込む形となり、3日ぶりに2兆円割れとなりました。
本日は19733円で寄り付き、前日よりも90円程度高い水準でスタートしました。
しかし、寄り直後の9時2分につけた19735円が日中高値となり、以降は伸び悩む展開に。
後場寄り後の12時46分には19620円まで下げ、一時は前日比マイナスの水準まで落ち込む場面もあったのですが、そこからは切り返し、前日比45円高の19691円と3日続伸で引ける形となりました。
日経平均は一昨日、昨日と2日続けてマド空けで上げる形となっており、今日は高く寄り付いて始まったので、3日連続でマド空けでの上昇となるかと思いました。
3日連続でのマド空けとなると、3空での上げとなる所だったのですが、昨日の日中高値19687円を一時下に行ったので、結局、3空での上げはならずという結果でした。
今晩発表の米国雇用を受けて、戻り加速となるのか、それとも戻りの出鼻をくじかれる結果となるのか
日経平均は19280(8/29)で安値をつけてから、以降3日続伸となっています。
直近では20318(6/20)で高値をつけてから日経平均は調整する動きにあるのですが、当該高値から本日までの間で、この前に3日続伸となったのは6/23~27となります。
よって、じつに2か月弱ぶりに3日続伸となったという事になります。
また、今日の日中高値は19735円で、昨日の日中高値19687円を上に抜けてきているので、上記安値から徐々に戻る方向で動く形になっています。
一昨日、および昨日の記事で、19280(8/29)で安値をつけたという見方を書いているのですが、徐々にその気配が強くなってきているか、という感じです。
8/30「日経平均の日足チャートで再びアイランドリバーサルが発生。目先底打ちとなった可能性も」
8/31「日経平均は今日もマド空けで続伸。やはり8/29の安値19280円で目先底打ちとなった可能性が高いか?」
なお、今の感じからすると、今晩発表の米国雇用を受けて戻り方向の勢いがついてくる可能性もあると思います。
しかし、この点は結果を見ないと何とも言えないので、ここで上げ加速となるのか、それとも、戻りの出鼻をくじかれる結果となるのか、どう動いてくるのかを見て行くところになります。