本日は円高の進行が一服したことを支えに、幅広く買いが入り、日経平均は21903円で寄り付き、高くスタート。
その後の安値は9時2分につけた21858円で、今日は終始買い優勢の展開でした。
引け際の14時54分に22152円まで上げ、ほぼ日中の高値圏で取引を終了。
日経平均は+428円の22149円で、3日続伸となりました。
ただ、今晩の米国市場が休場となるほか、アジアも春節で主要市場は休場となっており、海外投資家の参加が限られた事もあり、東証1部の売買代金は2.3兆円台で今年最低でした。
なお、東証1部銘柄の騰落銘柄は、値上がりが2002銘柄に対し、値下がりが56銘柄で、全体の約97%が値上がりする全面高の商状でした。
今日は値上がり銘柄が2000を超えで、2/6の時と逆の展開になる(2/6は値下がり銘柄が2000超えだった)
日経平均は3日続伸で、20950(2/14)の安値から、今日の日中高値22152円までの上げ幅は1202円となり、1000円を超えてきました。
なお、2月6日に日経平均が1000円以上下落した際、値下がり銘柄は2027で全面安となったのですが、今日はその逆で、値上がりが2002銘柄で、値上がり銘柄が2000を超す全面高の動きとなっています。
また、今日の上げで5日線(今日の時点で21546円)とのかい離も+2.8%まで開いています。
という事で、超短期では戻りがこの辺りで一旦止まるのではないかと思います。
ただ、止まるとしても1~2日程度で、5日線が日足水準に追いつくのを待って、再び戻りを試す展開になると想定します。
なお、24129(1/23)の高値から20950(2/14)の安値までの下げ幅3179円の半値戻り水準は22539円となります。
この水準は、2/5から2/6にかけて空けたマド(22277~22659円)を埋める水準とも近いラインになりますので、超短期で戻りが一旦止まった後は、当該水準を目指した戻りに入ると想定します。
◆日経平均の中期的なトレンドは上と考えているので、押し目は買いと考えます。
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