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日経平均は続伸で、節目となる21971(3/12)の戻り高値に迫る場面も

日経平均チャート 日経平均
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昨日のNY市場は、途中まで高かったものの、引けにかけてダレル動きとなり、上げ幅を大きく縮めて終了しました。

これを受けて、今日の日経平均は21599円で寄り付き、安寄りでスタートしました。

その後、9時9分に21542円まで下げ、一時は前日比で100円以上下げる場面もありました。

しかし、米中間の貿易摩擦が警戒される中、中国の習近平国家主席が自動車など一部製品の輸入関税を引き下げる方針を表明したことが伝わり、買い戻しの動きが優勢となり、前引け間際の11時29分には一転して21933円まで上げる動きとなりました。

ただ、そこからは伸び悩みとなり、引けは+116円の21794円で、続伸で取引を終えました。

売買代金は前日よりも増加して2.7兆円台でした。

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21971(3/12)を超えてくると、チャート的には久しぶりに強気の形状が示現する形に

今日の日経平均の高値は21933円まであり、4/6の戻り高値21742円を抜けてきました。

直近の戻り高値を抜けてきたので、次は一つの節目となる21971(3/12)を超えられるかという点が焦点となったのですが、同水準まであと30~40円程度にまで一時迫ったものの、結局そこまで戻り切れずに押し戻される動きとなりました。

ただ、昨日の記事「 前週末の米国市場が大幅安となった割には堅調な展開。これも変化の兆しに含まれる動きとなるのではないか」で、一目均衡表の遅行線が昨日の段階で久しぶりに陽転となったので、これがダマシとならないためには、このまま明日以降も続伸で上げてくる必要がある、と書いたのですが、上げ幅を縮める動きにはなったものの、取り敢えず今日も上げて取引を終えました。

よって、チャートの形状としては依然として良い形を維持しており、あとは21971(3/12)をここから超えられるかどうかが大きなポイントという事になります。

仮に21971(3/12)を超えてくると、24129(1/23)の高値以降続いてきた下値切り下げ型の形から波動の形が変わる事になり、また、一目均衡表の遅行線も陽転入りが明確となり、チャート的には久しぶりに強気の形状が示現する形となります。

今の感じからすると、同水準を抜けてきそうな感じもありますが、果たしてどうなるでしょうか。

くりっく株365

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日経平均

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