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過去の中間選挙後の米国株式市場のパフォーマンスは良好。今回も期待できるか?

日経平均チャート 日経平均
出所:SBI証券
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トランプ政権幹部が対中貿易交渉を巡る楽観論を打ち消した事もあり、先週金曜日のNY市場は下落で終了。

それをうけて日経平均は22002円で寄り付き、安くスタート。

その後も下値を広げ、10時46分に21865円まで下げました。

その後は一時戻る場面もあったのですが、今日は11時17分の22051円までで頭打ちに。

そこから再度軟調になり、引けは▲344円の21898円で終了となりました。

明日の米中間選挙を前に様子見姿勢も強まった事もあり、売買代金は前日よりも減少して2.6兆円台でした。

前週末の日経平均は556円高と大幅に上昇したのですが、本日は一転して下落となり、300円以上下げる動きになりました。

先週水曜日からの動きを見ますと、水曜日に463円高となったあとは、木曜日に232円安、金曜日に556円高、そして今日は344円安と、値幅が大きく上下に動くという展開になっています。

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本日の下落は、ここまで戻りのピッチが速かった事に対する反動での下げになるか

値幅が大きく動く形になっていますが、上値は徐々に切り上げる形になっているので、今のところ、戻り方向へ動く感じになっています。

本日、日経平均は300円以上下げる形になりましたが、ここでの下落は戻りのピッチが速かった事に対する反動での下げになるのではないかと考えます。

本日の下落により、5日線の水準は21841円まで上昇。

5日線とのかい離は+0.2%まで縮小してきているので、短期的な過熱感は薄らいでいるように思われます。

なお、明日は米中間選挙の投票日になります。

この選挙の大勢は、日本時間7日の午後には判明すると言われていますが、同選挙を控えて明日も様子見の動きが出る可能性もあります。

ただ、1944~2014年の期間で、中間選挙後の米国株式市場のパフォーマンスは良い(平均15%の上昇)というデータがある他、

11/1の記事でも書いたように、株はハロウィンの時期に買えというアノマリーもあるので、

株はハロウィンに買えのアノマリーは、今年の場合、有効となるか?
...

ここから年末~年明けにかけては強い動きも期待できるのではないかと考えていますが、どうでしょうか。

伊藤寿彦 タイムサイクル分析
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