今日の日経平均は21492円で寄り付き、朝方から売り先行でスタート。
その後、9時7分に21559円まで戻したものの、そこからは売りに押される展開に。
時間外取引で米株価指数先物が軟調に推移した他、中国の上海総合指数が続落となった事も嫌気されて下げ幅を拡大。
前引け前の11時20分には21315円まで下落しました。
それ以上下げる展開にはならなかったものの、戻りも鈍く、最終的には▲200円の21402円で取引を終える形になりました。
今日も下げとなったことで、日経平均は4日続落。
売買代金は前日よりもやや増加して2.8兆円台でした。
一旦反転となる局面も近づきつつあるか
本日の騰落銘柄数は、値上がりが282銘柄に対して、値下がりが1819銘柄。
これで騰落レシオ(25日)は79.0%まで低下しました。
同レシオが70%台まで下げると、やや売られすぎのゾーンに入ってくる事になるのですが、2018年以降では以下のような日付で70%台まで低下しました。(昨年の12月26日は、唯一60%台まで低下)
2018年2月14日:71.8%
3月5日:78.3%
6月25日:75.1%
7月12日:76.3%
11月1日:71%
12月25日:65.6%
上記水準まで低下した後は、おおむね一旦反転する動きになっています。
騰落レシオは今日の時点で79.0%まで低下してきているので、もう一下げあると取りあえず反転するゾーンに入ってくるのではないかと考えます。
なお、仮に明日も今日と同程度の下げ(値下がり銘柄数で1800程度)があっても、同レシオは79%程度で、今日とあまり変わりません。
しかし、来週月曜日もまた同程度下げる形になると、同レシオは73%程度にまで低下します。
ということで、目先下げがややきつくなる感じもあるのですが、水準的には売られすぎのゾーンに入りつつあり、一旦反転となる局面も近づきつつあるのではないかと考えます。
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