本日は為替の円安基調が支援材料となり、朝方から買いが先行。
日経平均は21681円で寄り付いた後、9時30分に21792円まで上昇。
一時170円程度上げるかたちになりました。
ただ、日銀が金融政策の現状維持を発表すると、ドル円がやや円高に反応。
後場入り後の12時59分には21665円まで値を落とし、上げ幅が50円程度にまで縮小しました。
その後は明日のFOMCの結果待ちとなり、プラス圏内で揉み合いで終了。
日経平均は3日ぶりに反発で、+92円の21709円となりました。
売買代金は2.0兆円台で、久しぶりに2兆円の大台を回復しました。
21800円に接近するのは7月に入ってから3回目
本日は朝方に21792円まで上げ、7/25につけた21823円まで、あと30円程度にまで迫る場面もありました。
しかしそこからは上げ失速で、21700円程度で取引を終えるかたちになりました。
今月に入ってから、21800円に接近するのはこれで3回目になります。
①7/2の21784円
②7/25の21823円
③今日の21792円
ただ、いずれの場合もそこで短期的に頭打ちとなっています。
日経平均の週足の一目均衡表をみると、雲の上限が現状、21698円となっています。
21800円近辺で頭打ちとなっているのは、雲の上限がこの近辺にあるという事が影響しているのかと思われます。
なお、7/25の記事で書いたように、ここから8月の夏場に向けて上がると見ています。
現状では、なかなかその動きが出てこないのですが、上述した雲の上限を終値で明確に抜けてくると、そこから8月の夏場に向けて上がる動きに入ってくると思われます。
どこでその動きが出てくるのか、見て行くところかと考えます。