前日の米国株安を嫌気し、今日は反落でスタート。
日経平均は20578円で寄り付いた後、9時45分に20554円まで下落しました。
しかし、ドル円が円安方向に振れたことや、アジア株の堅調推移を背景にじり高となり、14時5分には20694円まで上昇。
その後やや伸び悩んだものの、+23円の20649円で終了。
日経平均は小幅ながら続伸となりました。
ただ、騰落銘柄数は、値上がり482銘柄に対して、値下がりが1587銘柄で、日経平均はプラスとなったものの、値下がり銘柄の方が多い1日でした。
売買代金は1.5兆円台で、前日よりは増加したものの、薄商いでした。
夜間市場で日経平均先物は、3回目の戻り高値に顔合わせ
今日は日経平均は上昇しましたが、値下がり銘柄の方が多く、TOPIXもマイナスだったので、実態としてはあまり芳しくない1日でした。
ただ、騰落レシオ(25日)は78.67%で、70%台まで再び低下。
また、夜間市場に入り、日経平均先物が一時20790円をつけるところまで上げてきています。
日経平均先物は8/6に19960円で直近の安値をつけたのですが、それ以降の戻り高値は20790円となっています。
これまで20790円まで上げたのは、8/6の安値以降で8/9と9/2の2回あるので、今回で3回目となります。
日経平均先物が3度目の正直ということで20790円を抜けてくると、日経平均にも高値抜け(※)の期待が出てきます。
(※)日経平均も1ヶ月近く、20782(8/9)の戻り高値を抜けることができないという状態が続いています。
昨日の記事でも書いたように、20782(8/9)の戻り高値は抜けてくると見ているのですが、あるとすれば、ここ(明日か明後日か)になると考えます。
日経平均の上値は重いが、TOPIXは8月の安値以降の戻り高値を更新
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