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一目均衡表の遅行線は、約2か月半ぶりに陰転入り

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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 前日の米国株式市場は、新型コロナの新規感染者数が一段と増加したことを受け、利益確定売りが優勢となり、下落で終了。

これをうけて今日の日経平均は、22481円で始まり、続落でスタート。

10時36分には22667円まで上げて、前日比で50円程度高くなる場面もあったのですが、引けにかけて売られる展開となり、今日の日中安値で取引を終了。

▲176円の22438円で引け、続落となりました。

売買代金は前日並みの2.1兆円台でした。

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戻り高値方向を目指す前に、もう一押し入れる可能性もあるかもしれないが‥‥

日経平均は続落で取引を終え、5日線の水準(今日の時点で22444円)まで下落する形になりました。

なお、一昨日、昨日と25日線を回復していたのですが、3日ぶりに同線を割り込みました。

そのほか、本日続落となったことで一目均衡表の遅行線も陰転入りとなりました。

遅行線は、4/16に陽転入りしてから、約2か月半ぶりに陰転入りする形になりました。

一昨日、昨日で日経平均は、21529(6/15)の安値以降の最初の戻りである、6/23につけた22693円を抜けたので、ここから6/9の戻り高値23185円を目指す展開になるかと考えていました。

が、昨日、今日と、やや上値が重くなる気配も出てきているので、場合によっては戻り高値方向を目指す前に、もう一押し入れる可能性もあるかもしれません。

ただ、下げたとしても大きな下げとはならないところで反転し、そこから3度目での正直で6/9の戻り高値23185円を目指す展開になると想定します。

ひとかぶIPO
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