前日の日経平均が278円安と大幅に下落していたため、本日は自律反発を狙った押し目買いが流入し、日経平均は26580円でスタート。
前日よりも140円程度高く始まりました。
寄り直後に26585円で日中高値をつけると、そこから下落して10時に26414円まで下げて、一時前日比でマイナスとなる場面もありました。
しかしその後は再びプラス圏に浮上する動きとなり、引けは+88円の26524円で終了。
日経平均は4日ぶりに反発となりました。
海外投資家がクリスマス休暇に入っているため全体的には見送りムードが強く、売買代金は1.8兆円台で、約2か月ぶりに2兆円を下回りました。
12/8につけた直近安値を割れるか否かが目先の焦点
業務が多忙のため、前日は更新が飛びました。
昨日は全面安で大きく下落したのですが、今日は4日ぶりに切り返してきました。
前日、25日線を下回りましたが、本日反発して同線(今日の時点で26511円)を辛うじて上回りました。
なお、昨日は一時26361円まで下落したのですが、12/8につけた直近安値26327円を割れずに本日反転してきたので、今のところまだ底割れとはならず、12月に入ってからの横ばい圏での動きが続いている、ということになります。
TOPIXも同様で、昨日の安値は1755までで、12/8につけた直近安値1751は割れずに維持している形となっています。
このまま12/8につけた直近安値を割れずに切り返してくれば、12/16に書いた見方(高値圏でのもみ合い後、もう一上げあるという見方)は維持できると思います。
高値圏でのもみ合い終了後、もう一上げあるというのが現時点における見方
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一方、12/8につけた直近安値を割れてくると、12/21に書いた見方の方が優位になってきます。
高値圏でのもみ合い終了後、もう一上げがなく、値幅調整の動きに入る可能性も出てきた
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よって、ここからどう動いてくるのかが目先の焦点となってきます。