今日の日経平均は29836円で寄り付き、下落してスタートしました。
そこから10時57分に29984円まで上げ、3万円の大台に近づく場面もありましたが、FOMCの結果発表
とFRBのパウエル議長の会見を17日午後(日本時間18日未明)に控えて様子見ムードが強く、方向感が出ない1日となりました。
引けは▲6円の29914円で終了。
日経平均は7日ぶりに反落となりました。
一方、TOPIXは7日続伸となり、連日のバブル崩壊後の高値更新となりました。
売買代金は前日よりも減少して2.5兆円台でした。
TOPIXは7日続伸
TOPIXは7日続伸となったものの、日経平均は下落で、続伸とはなりませんでした。
ただ、5日線が29706円となり、25日線(今日の時点で29616円)を超えてきたので、ミニゴールデンクロス示現となりました。
3/5にミニデットクロスとなっていたので、2週間ぶりに反転してきたことになります。
このところ日経平均よりもTOPIXが優位の動きが続いているのですが、TOPIXに引っ張られる形で日経平均はいずれ2/16につけた高値30714円を抜けてくると思います。
なお、昨日の記事で書いたように5~6月あたりまでは高いとみているのですが、そこまで高い状態が続くとすると、日経平均の月足でみて7~8か月連続で陽線が続くことになります。
5~6月あたりまで上げが継続か?
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そこまで陽線が続くと、その後の反動安を警戒する必要が出てくると思いますので、ここからどのような形の動き方となってくるのかは注視していくところかと考えております。
(2013年5月に目先の高値をつけた時は、そこまで上げの勢いがついて急騰。その後、急反落となりました。このような感じの動き方になると、目先ポジションを減らすべきタイミングが比較的わかりやすくなると思われます)