3日のFOMCで予想通り来月のテーパリング(量的緩和の縮小)開始が決まり、目先の不透明感が和らいだことで、米国株は上昇で終了。
それをうけて今日の日経平均は29859円で寄り付き、反発してスタートしました。
9時5分に29880円まで上げた後は、13時53分に29718円まで下げて上げ幅を縮小。
その後は戻して+273円の29794円で終了。
日経平均は反発となりました。
本日の売買代金は前日よりも増加して3.6兆円台でした。
短期的に押す場面があれば、押し目買いが有利
FOMCの結果をうけて今日の日経平均は上昇。
11/1につけた戻り高値29666円を抜けて、一時29880円まで上げました。
9/28~29にかけて空けたマドが29679~30001円にあるので、そのマドを一部埋めてくる形になりました。
現状、一目均衡表の遅行線は陰転状態なのですが、このままいくと明日にでも遅行線が陽転してくるので、強気要素が増えることになります。
なお、日経平均のEPS(1株当たり利益)も、徐々に進む決算発表をうけて、10/12の2025円から本日の時点で2099円まで上昇。
売買代金も3兆円にのせており、ここにきて商いも増える傾向がみられるのもフォロー要因になると思います。
10/6の安値27293円から新たな上げ波動が開始しているとみられるので、この先、9/14の高値30795円を超えてくると思われます。
よって、短期的に押す場面があれば、押し目買いが有利と考えます。