12月の米雇用統計発表を受け、FRBによる金融引き締めが前倒しされることが警戒され、前日の米国株市場が一時大きく下げるなど、波乱の展開でした。
これをうけて今日の日経平均は28380円で寄り付き、100円程度安く開始。
9時12分に28473円まで上げて、前日終値並みまで戻したのですが、そこから売られて10時58分に28089円まで下落。
一時400円近い下落となりました。
そこから引けにかけて下げをやや縮小したものの、大引けは▲256円の28222円で終了。
日経平均は3日続落となりました。
ただ、売買代金は3.0兆円台で、連日の3兆円超えとなっています。
下値の抵抗ラインは、現状、27800~900円あたりに位置している
前日の米国株市場は、大きく売られたあとに戻す展開となったので、日足の形状は下髭を残す形となっています。
今晩の米国株市場で反発してくれば、昨日の日中安値が目先の安値となり、切り返してくることも期待できます。
なお、日経平均は、8/20に26954円で安値をつけたあと、徐々に下値を切り上げる形となっています。
8/20安値:26954
10/6安値:27293
12/3安値:27588
今のところ、これら安値を結んだラインが27800~900円あたりに位置しています。
1/6の記事でも書いたように、現状は、30795(9/14)の高値から続いている5波構成の三角保ち合いの最後の下げをやっている局面とみているのですが、この最後の下げが上記ライン(27800~900円あたり)で止まることができるかという点が目先的に注目しているポイントになります。
5波構成の三角保ち合いはまだ終わっていないのか?
...
本日、一時、28089円まで下落したので、下値の抵抗ラインが接近してきているということになります。
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