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NY株は下値不安が強まるが、日本株は意外と底堅い展開が続く可能性が高いかもしれない

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前日の米国株市場は、米金融引き締めの長期化が懸念されて3日続落。

これをうけて今日の日経平均は、27928円で寄り付き、28000円台を割れて開始。

ただ、9時1分に27906円をつけた後は、切り返しに転じて10時42分に28104円まで戻しました。

そこからはもみ合いの動きとなり、大引けは▲104円の28091円で終了。

日経平均は反落となりました。

売買代金は前日よりも増加して3.2兆円台でした。

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NYダウは6/28の31885ドルを割れてきたので、下値不安が強まる

前日の米国株市場で、NYダウは3日続落。

31647ドルまで下げたので、6/28の31885ドルを割れてきました。

これにより、NYダウは29653(6/17)の安値からの反転は、34281(8/16)で終了。

以降、調整局面に入り、この先、29653(6/17)の安値を再度試しに行く可能性が高くなってきました。

米国株はふたたび下値不安が高くなってきたのですが、日経平均は本日下落となったものの、日中安値は27906円までで、8/29(月)につけた27788円は維持しています。

NYダウが8/26(金)でつけた安値32278ドルを月曜日、火曜日と連続して下回っている動きとは異なってきています。

というわけで、この先、NY株に足を引っ張られて、なかなか上方向に行きづらくなる可能性が考えられるのですが、NYに連動して安値方向を試す展開にはならず、意外と底堅い展開が続く可能性が高いかもしれません。

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