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安値圏で「はらみ線」が示現。上げ方向へ転換の動きとならないか?

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前日の米国株市場ではNYダウが300ドルを超える下げで5日続落し、年初来安値を更新しました。

ただ、今日の日経平均は26585円で寄り付き、反発で開始。

10時4分に26680円まで上げました。

そこから寄り値近辺まで押し戻される形となり、大引けは+140円の26571円で終了。

前日まで3日続落で大きく下げいてた反動もあり、買戻しが入って4日ぶりに反発で引けました。

売買代金は前日よりも減少して2.6兆円台でした。

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今年の相場で「はらみ線」の形が出たケースでは、3回中2回はその後上げている

本日は、前日の陰線の実体部分の範囲内で上下する形となったので、日足の形状としては、いわゆる「はらみ線」の形になりました。

安値圏でこの「はらみ線」の形が出た場合、転換となる可能性があるので、明日以降の動きに注目です。

なお、今年の相場で、「はらみ線」の形が出たケースは、次の3回です。

①7/12~7/13

この時は7/12が陰線で、7/13が前日の陰線の実体の範囲内で上下する、小陽線が示現しました。

このケースでは、7/13の引け値が26478円で、以降、29222(8/17)まで上昇しました。

②7/1~7/4

この時は7/1が陰線で、7/4が前日の陰線の実体の範囲内で上下する、小陽線が示現しました。

このケースでは、7/4の引け値が26153円で、以降、29222(8/17)まで上昇しました。

③1/27~1/28

この時は1/27が陰線で、1/28が前日の陰線の実体の範囲内で上下する、陽線が示現しました。

このケースでは、1/28の引け値が26717円で、以降、2/10に27880円まで上げたものの、そこから24681(3/9)まで下落して、年初来の安値をつけました。

 

ということで、今年のケースでは、「はらみ線」の形が出た後、①と②のケースでは上昇。

一方、③のケースでは、一旦戻したものの、再度下落して安値を割り込む動きとなっています。

安値圏で「はらみ線」が出て、100%上げ方向への転換とはなっていないのですが、3回中2回はその後上げているので、今回のケースでも上げ方向への転換とならないかどうか、注目されるところです。

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