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200日線が11/11から上昇基調に転換。これをうけて当面は堅調な値動きが期待できる

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前日の米国株市場では主要株価指数が揃って下落しました。

これをうけて今日の日経平均は、27940円で寄り付き、小幅安で開始。

10時16分に27903円まで下落しましたが、下値では押し目買いが入り全体指数を支える形になり、そこから切り返す動きに。

12時51分に28038円まで上げ、28000円台を回復する場面がありましたが、大引けは+26円の27990円で終了。

日経平均は引け値で28000円を回復できませんでしたが、反発で終了。

売買代金は3.1兆円台でした。

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少なくとも来年の2月半ばぐらいまでは高い展開が期待できるか

日経平均は25621(10/3)から28329(11/11)まで上昇したあと、小休止となっています。

ただ、1年近く下落してきた200日線が11/10の27148.39円で下げ止まり、以降、3日上昇。

今日の時点で同線は27151.99円となっています。

この先しばらく、200日線の上昇基調は続くことから、株価についても堅調な推移が期待できます。

なお、前回、200日線が下降から上昇に転じたのは2020年の5月28日になります。

この時の日経平均の引け値は21916円。

その後の高値は30795円(2021年9月14日)なので、200日線が下降から上昇に転じてから1年3か月弱で9000円近く、日経平均は上昇しました。

ただ、今回は来年景気後退になる可能性も考えられるので、そこまで上げるのは難しいかもしれません。

今回のケースで、比較的参考になりそうなのは、その1回前の2019年10月8日になります。

この時は、2018年10月11日に200日線が下落に転じて、2019年10月8日に約1年ぶりに上昇に転じました。

この日の日経平均の引け値は21587円。

その後の高値は24115円(2020年1月15日)なので、200日線が上げに転じてから約3か月後に高値をつけ、2500円程度上昇しました。

仮に今回もこの時と同じような形になるとすると、来年の2月半ばぐらいまでは高いということになります。

なお、ここから上げて30795円(2021年9月14日)の高値を明確に上に抜けてくれば強気相場ということになるのですが、同高値まで届かない形になると、中期的に天井打ちとなる可能性も出てくるので、仮にここから更に上昇したとしても、上値をどこまで伸ばせるのかはかなり重要なポイントになってくると考えております。

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