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日経平均の200日線は約1年ぶりに上げ転換で、今後の株高が期待できる形に

日経平均 日経平均
出所:SBI証券
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前日発表の米10月消費者物価指数は前年同月比7.7%上昇と市場予想の8%を下回ったことで、インフレピークアウト期待が強まり、前日の米株式市場では、NYダウが1201ドル高と急反発。

これをうけて今日の日経平均は、27868円で寄り付き、400円以上高い水準でスタート。

その後も上値を伸ばす展開となり、10時23分に28329円まで上げました。

そこから高値圏でもみ合う動きとなり、大引けは+817円の28263円で終了。

日経平均は急反発となりました。

売買代金は前日よりも増加して4.8兆円台と膨らみました。

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米国金利はピークアウトで、それに伴い、ドル円についてもトップアウトの可能性が強まったか?

前日はマドを空けて下落し、アイランドリバーサルという形が示現したので、昨日の記事では、今日も続落となって、昨日の日中安値27370円を下に行くと、25621(10/3)からの戻りが27943(11/8)で止まった可能性も出てくるかと書いたのですが、その見方はありませんでした。

今日の高値は28329円まで上げたので、27943(11/8)の戻り高値を更新し、25621(10/3)からの戻りがまだ継続している形になりました。

25621(10/3)からの戻りが一旦止まった可能性も出てくる
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米国債10年利回りは昨日の米国消費者物価指数の発表をうけて4%を割れてきました。

また、それに伴い、ドル円についても140円を割り込む動きとなっております。

ドル円については10/21の記事で、そろそろピークアウトかという記事を書いたのですが、昨日から今日にかけての金利下落の動きから見ると、金利上昇の流れにトレンド変化が生じてきているように思われるので、それに伴いドル円についてもトップアウトした可能性が強くなってきたように思われます。

ドル円は150円超えだが、さすがにそろそろ天井も近づいてきているか?
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本日、日経平均が28263円で引けたことで、200日前の引け値を上回る形になりました。

これにより、今日の200日線は27148.43円で、昨日の27148.39円よりもわずかではあるのですが、上昇しました。

200日線は、昨年の11月29日に下向きに転換してから、ほぼ一貫して下向きの動きが続いてきたので、

これが上向きに転換してくると、約1年ぶりに同線のトレンドに変化が生じてくることになります。

11/8の記事でも書いたように、200日線が上向きに転換してくる事は、株価のフォロー要因になってくるので、この先の株高が期待できる形になると思われます。

このままいくと今週末にも約1年ぶりに200日線が上向きに転換してくる
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